Friday 13 June 2008

「出版ダイジェスト」2008年初夏号

人文系出版社が作る出版梓会の「出版ダイジェスト」(みすず書房の号)に、細川周平『遠きにありてつくるもの 日系ブラジル人の思い・ことば・芸能』の書評エッセー「<家郷の病>から病みあがるために」を寄稿しました。

音楽学者・細川さんの日系ブラジル研究の集大成。ぼくが結局入ってゆけなかったブラジル空間への没入ぶり、感動的です。本自体は、7月中旬に刊行とのこと。

ぼくがブラジルに滞在したのは1984年。そろそろまたブラジルに行きたくなってきた。