Wednesday, 6 June 2012

1769年6月3日

人類史におけるもっとも知的な人間は誰かと聞かれたなら、ぼくが一票を投じるのはジェイムズ・クック船長! 1769年、彼がタヒチにおもむいたのは金星の太陽面通過を観測するためでした。場所はタヒチ・ヌイ(タヒチ本島)、いま「金星岬」(ラ・ポワント・ヴェニュス)と呼ばれている地点です。

きょうは金星の通過を見られなくて残念。でも報道された画像で、十分その驚異を想像することができました。

Tuesday, 5 June 2012

新領域創造特論のゲスト


新領域創造特論(2012年度前期)
ゲストのお知らせ
「新領域創造特論」(水曜3限)、6月後半の2回は管啓次郎担当「言語、メディア、<世界>の変容」です。それぞれ以下のゲストをお招きし、最前線の現場からのお話をうかがいます。あまりにも得難い機会です! けっして逃すことのないよう、いまからカレンダーに書き込んでおいてください。

6月20日(水)
佐藤文則さん(フォトジャーナリスト)
ハイチの大震災、そして東日本大震災。二つの経験を比較することは、はたして可能なのか? それは現代世界について何を教えるのか? 明治大学の先輩でもある現代日本の代表的フォトジャーナリストが、それぞれの現場での経験を基にして、われわれが知るべきこと、考えるべき問いへのヒントをしめしてくれます。
 主な著書に『ダンシング・ヴードゥー ハイチを彩る精霊たち』『慟哭のハイチ 現代史と庶民の生活』(凱風社)、写真集『ハイチ 圧制を生き抜く人々』(岩波書店)。共著にJVJA写真集『3・11メルトダウン 大津波と核汚染の現場から』(凱風社)。

6月27日(水)
綾女欣伸さん(編集者)
あるまとまった知識の流通形態としてもっとも洗練されたものが、印刷術発明以後の<書物>であることは疑えません。ディジタルメディアの時代になっても、流通にむけた知識の整理と、新たな結合による創造は、書物のモードを模倣しています。鍵をにぎるのは<編集>。現代文化創造の現場で活躍する若き編集者が、編集という仕事の本質を惜しみなく語ってくれます。
 最近のお仕事に、新シリーズ「アイデアインク」として津田大介『情報の呼吸法』、グリーンズ編『ソーシャルデザイン———社会をつくるグッドアイデア集』など。フランシスコ・サンチェス+ナターシャ・ブストス『チェルノブイリ 家族の帰る場所』(いずれも朝日出版社)。

受講者以外の聴講を許可します。当日、開始前に声をかけてください。
ただし遅刻は厳禁!                        (担当=管啓次郎)

Sunday, 3 June 2012

読売書評 #10

西江雅之『異郷』(美術出版社)。6月3日掲載です。

Saturday, 2 June 2012

東北ツアーまとめ

東北ツアーのまとめです。

 明治大学理工学研究科新領域創造専攻ディジタルコンテンツ系・管啓次郎研究室では、小説家・古川日出男、音楽家・小島ケイタニーラブとの共同プロジェクトとして、オリジナル朗読劇『銀河鉄道の夜』の東北公演ツアーを実施した。


 これは昨年12月24日にサラヴァ東京で初演され、本年3月11日にRainy Day Books & Cafeで再演された舞台をさらに進化させたもので、第4の出演者として翻訳家・東京大学教授の柴田元幸を迎えている。仙台では、さらにゲストとして批評家・早稲田大学教授の小沼純一も朗読に参加した。

 今回のツアーは明治大学震災復興支援センターの協賛を得、また大船渡市、岩手県教育委員会、仙台市、IBC岩手放送の後援、さらに株式会社朝日出版社、株式会社勁草書房、左右社、認定NPO法人・国境なき子どもたちの協力を得て実現した。以下、関連企画の実施履歴と、関連報道記録を記す。


5月16日(水)
シンポジウムと朗読「<東北>と声」(明治大学リバティータワーにて)。参加=野崎歓(東京大学教授)、柴田元幸(東京大学教授)、古川日出男(小説家)。司会=管啓次郎。震災後の状況における文学の位置と役割をめぐって、本質的議論が交わされた。

 「図書新聞」3064号(2012年6月2日)に編集部による詳細な報告が掲載された。

5月18日(金)
大船渡中学仮設住宅訪問朗読会。仮設に住むみなさんを対象として、古川・管・小島・柴田による朗読会を開催。約30名が参加し、好評を得た。

 「岩手日報」5月19日朝刊に記事。

5月19日(土)
大船渡リアスホール・マルチスペースにて公演。観客約130名。

 NHK盛岡にて当日夜のローカル・ニュースで大きく取り上げられる。

5月20日(日)
せんだいメディアテーク・スタジオシアターにて公演。観客73名。

5月21日(月)
福島市音楽堂小ホールにて公演。観客30名。

 「福島民報」5月22日朝刊に記事。5月30日朝刊にも長いインタビュー記事(古川を中心に)。

また全体を通じては、ツアーに同行した待田晋哉記者による渾身の記事が「読売新聞」5月29日朝刊に掲載された。



見にきていただいたみなさん、それぞれの土地でお世話になったみなさん、ほんとうにありがとうございました!

大阪で会いましょう、またもや、来週!

フォトギャラリーサイの赤阪さんのお誘いで、来週、また大阪に行きます! 気持ちのいいスペースで、とことん聴いてください。ぜひいらしてください。

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管 啓次郎 朗読会 @ photo gallery Sai

日 時: 2012年6月8日(金)18:30 開場 19:00 開演
参加費:1000円(ワンドリンク付)
出 演:管 啓次郎(ひょっとしたらゲストも?)

<申し込み方法>
メール  info@photo-sai.com 
電話   090-6325-8896(赤阪) までお願いします。

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管さんの淡々とした「語り」は聞くものをあっさりと独自の世界へと引きずり込んでしまう。
言葉の枠はやがて融解し音質の世界へとトランスさせてくれるような朗読会。

闇、炎、銀河の夜。

管啓次郎・朗読会にぜひお越しください。
皆さまのご参加をお待ちしております。

赤阪友昭

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フォトギャラリー・サイ
〒553-0002
大阪市福島区鷺洲2丁目7−19
TEL&FAX / 06-6452-0479
info@photo-sai.com
http://photo-sai.com

JR大阪環状線「福島」下車より
徒歩10分
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Friday, 1 June 2012

「水牛のように」6月号

八巻美恵さんのウェブジン「水牛のように」、更新されました。

http://www.suigyu.com/sg1206.html

ぼくは先月につづいて「時制論」6片を発表しています。読んでみてくださいね!

おめでとう、新井健人くん!

ぼくの研究室関係のイベントにしばしば手伝いに来てくれる新井ケントは明治大学の4年生、建築学科。なぜかインドネシアに興味をもち、このたびインドネシア政府給費留学生にみごと選ばれました。

http://www.meiji.ac.jp/sst/information/2012/6t5h7p00000c6x8p.html

おめでとう! とにかく思いきり勉強してインドネシア語を身につけてくれ! 言葉を知らなければ、結局観光客のレベル。これからは潜水だ、土地に、社会に。