Wednesday, 10 February 2010

談話の宵、ずっと

いま大学は入試週間。各種業務が重なって、なかなか辛い毎日がつづきます。そんな中でも、いろんな人との対談シリーズが進行中。

まず昨日(9日)は青山ブックセンター本店で、越川芳明さんとの対談。「旅と翻訳」という主題。満員御礼でした! それなのに異常に眠くて、話すつもりだったことのほとんどを話題にしそびれて、すみませんでした。ヌエボ・メヒコ(ニューメキシコ)のスライドショーをみなさんに見ていただけたのが、よかった点。そして越川さんの旺盛な旅っぷりに脱帽。

以下、こんな風につづいてゆくのか。

2月11日(木) 
作家の佐川光晴さん。池袋ジュンク堂にて。

2月20日(土) 
写真家の鷲尾和彦さん。AKAAKAにて。

3月06日(土) 
批評家の杉田敦さん。女子美にて。

3月09日(火)
作家の林巧さん。青山ブックセンター本店にて。

ただでさえ話べたなのに。まあ、すべてを一期一会のつもりでやるしかないね。

話に関しては、やはり大竹昭子さんが目標だな。

Monday, 8 February 2010

行けなくて残念シリーズ

2007年秋のブレーズ・サンドラール台風のイベントを覚えている人なら、会場で販売されていた驚くべき手作り詩集を作った集団BEKAのことを知っているでしょう。スイス大使に激賞された冊子でした。

そのBEKAの企画である、大山もも代さんの朗読会が、金曜・土曜とギャラリー・マキでありました。2日とも参加した大洞くんが感涙にむせんだ、すばらしいパフォーマンスだったようです。このシリーズ、今後20年はつづくのだとか。次回はぜひ、ぼくも行きたい。

もうひとつはロドリゴ・イ・ガブリエラ! これもまたまた見逃した。早くまた来てほしい。

いまはただ3月のディランを待つのみ。

「風の旅人」39号

「風の旅人」39号が完成。ぼくは連載「斜線の旅」の第24回、「歩いてゆく」を寄稿しました。

この強烈な雑誌は、これまでの隔月刊から年3回に発行回数は減ったものの、その分、妥協なく現代世界に対する批判のまなざしを追求してゆくことになります。

現在、フランス語版を準備中。ぼくもひさびさにフランス語で文章を書いてみました。たぶん今年の春にはできあがるでしょう。ご期待ください!

Saturday, 6 February 2010

ImaginAsia

早くも2月。台湾の政治大学ディジタルコンテンツ学科(修士課程)とのあいだで進めようとしているIMAGINASIAワークショップの相談に、本腰を入れなくてはならない時期。

で、その打ち合わせのために、むこうの冬休みを利用して助手のヴィクターが来日した。きょうは新宿でそばを食べながら、いろいろ話した。彼は今年30歳だというけれど、とてもそうは見えない(若いほうに)礼儀正しい好青年。昨年、台北に行った修士1年の畠中さん、高梨さんとは、すでに親友だ。

調整しなくてはならないことはまだまだ多いけれど、実現すれば非常におもしろいこの企画、なんとか実務面を整えていきます。あとは双方の学生のみんなが、何を盛り込めるか。英語に頼らざるをえないコミュニケーションが不安だけど、まあ、なんとかなるでしょう。高梨さん畠中さんのようなコミュニケーション能力の高さ(いわゆる「語学力」とはまったく別の)を、うちの男子たちにもぜひ身につけてほしい。

「すばる」2010年3月号

「すばる」3月号に書評を書きました。発売されたばかりの木村友祐『海猫ツリーハウス』(集英社)。青森県は八戸を舞台とする、ふしぎなみずみずしさのある小説です。青森の光の明るさを思い浮かべながら、楽しく読みました。

そして驚いたことに、ここに描かれるツリーハウスは実在する! 行きたい、行ってみたい、登ってみたい、そこで寝転がってみたい。こんなツリーハウスを作ってみたい。

行けなかった「東京詩」

4日にジュンク堂で、清岡智比古さんの『東京詩』をめぐるトークセッションがあった。ちょっと今週はあまりに時間がなくて行けず、残念に思っていたら、清岡さんのブログにその報告あり。

http://tomo-524.blogspot.com/2010/02/blog-post_05.html

清水哲男さん、木坂涼さんという2人の詩人をお迎えして、楽しい談話がはずんだようす。やっぱり無理しても行けばよかった!

人間なんていい加減なもので、新宿なら何ということもなくても、池袋となるとむやみに遠く感じる。この心理的距離の大きさ。でもまあ、報告を読んでその場を想像するのも、それはそれで楽しい。

来週はぼくも書店イベントふたつ。人前で話をすることが大の苦手なので、いまからハラハラ。でもご都合のつく方は、青山ブックセンターかジュンク堂で会いましょう!

Friday, 5 February 2010

Crossroads

朝、ミスタードーナツでアンドレ・ブルトンのL'amour fouを読んでいたら、聞き慣れた歌が、ただしぜんぜんちがうアレンジで。クリームの往年のヒット曲「クロスローズ」。なかなかいい。で、誰かなと思っていたらJohn Mayerという若者だった。

早速調べてみると、エリック・クラプトンとの共演が見つかった。

http://www.youtube.com/watch?v=Zh4n1bZi4d8&feature=related

いいなあ、じつにいい。音楽的には、この程度のロック化されたブルーズが、ぼくはいちばん馴染める。子守唄みたいなものか。

そしてどんなに聞き慣れた歌でも(クリームのそれはいろいろな演奏で過去40年に数百回は聴いているにちがいない)、つねに新しい人が新しく演奏できるんだと再認識。

何事も、すべては、新しく創造されうる。がんばろう!